2021年11月01日
野外で演奏に耳を傾けた「雄鷹台山コンサート」
「ふるさと兵庫百山」の一つ、雄鷹台山(標高253メートル)で10月31日、声楽とギターのコンサートがあり、色づき始めた木々の中、山歩き愛好者ら約100人が唱歌や童謡に耳を傾けた。
同山を活動拠点とする登山サークル「オタカクラブ」(小賀紀明会長)が主催した。同クラブが木陰にベンチを整備した7合目の満天星(どうだんつつじ)広場で赤穂演奏家協会代表の小川真澄さん(71)=農神町=が尾上克彦さん(58)=本水尾町=のクラシックギター伴奏で「紅葉」「赤とんぼ」などをソプラノで披露。最後は観客と一緒に「雪山讃歌」を歌った。
友人4人で来場した加里屋の主婦(69)は「野外での演奏はすばらしく、心が癒やされました」と感想。小賀会長は「演奏とともに雄鷹台山の魅力を感じてもらえたのでは」と話した。
[ 文化・歴史 ]
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。