2021年11月02日
地域の人たちと協力して公園の花壇に花苗を植える有年中の生徒たち
東有年の「はりま台第1児童遊園」で1日、地元住民らが花苗や球根を植栽。有年中学校の生徒たちがボランティアで加わり約20人で作業した。
地元で「西公園」と呼ばれる同児童遊園。近年は雑草が生い茂ることが多く、あまり人が寄りつかなくなっていた。今年に入って「はりま台自治会」(望月守代会長)がフェンスや花壇などを整備。市もベンチを設置し「花いっぱいの憩いの場」へ再生の一歩を踏み出した。
近くに住む園芸好きの赤木信子さん(93)が自宅の庭で育てたヒガンバナやスイセン、アジサイやベゴニアなどを無償で提供。職業体験活動「トライやる・ウイーク」の一環で有年中2年生が植栽を手伝った。植えた球根に水やりした山本晴陽(はるき)君(13)は「花が咲くと雰囲気が良くなると思う」と話し、赤木さんも「これから公園に寄るのが楽しみになります」と笑顔を見せた。
2日には北野中の野中・砂子公園でも「トライやる・ウイーク」活動として坂越中2年生34人が除草ボランティアを行った。
[ ボランティア ]
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