2021年11月17日
赤穂市は17日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を来年2月上旬以降に開始する計画を発表した。医療従事者への接種は今年12月上旬以降に開始時期を早める。
計画によると、赤穂市民病院、赤穂中央病院など市内医療機関での個別接種と赤穂すこやかセンターでの集団接種を組み合わせて接種を実施する予定。使用するワクチンはファイザー製で、2回目までモデルナ製ワクチンを接種した人の交差接種は「国の方針に従う」とした。
2回目の接種日から8か月以上経過した人から順に接種券を送付する。医療従事者(対象者の見込み人数約2800人)には11月中旬以降、一般市民(約3万5300人)には12月下旬以降に発送が始まる見通し。ただし、今後国の方針変更や感染拡大状況、ワクチン供給状況により、変わる可能性もあるという。
予約の開始日や方法などは未定。牟礼正稔市長は「詳細は準備でき次第発表する。インターネットが使えない人には公民館で予約を支援するなど、予約される方ができるだけストレスのない方法を考えたい」と述べた。
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2021年11月20日号(2439号)1面 (6,303,575byte)
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