2021年11月19日
スタントマンによる迫真の演技で事故の怖さを再認識した自転車交通安全教室
アクション俳優の実演で自転車事故の危険性を再現する交通安全教室が18日、海浜町の赤穂高校(行本健一校長)であり、1年生約190人が受講。安全な自転車利用の意識を高めた。
同校によると、生徒のほとんどは自転車で通学。赤穂市内で自転車の関係する人身交通事故が多発傾向にあることから、JA兵庫西、赤穂署などが主催した。交差点を飛び出した自転車と車の衝突や、止まった車の脇をすり抜けた自転車が対向右折車とぶつかる「サンキュー事故」など8つの事故事例をスタントマンたちが再現した。
大きな衝撃音とともに人がはね飛ばされる光景に生徒たちは事故の恐ろしさを実感。臼井俊介君は「事故の怖さがよくわかった。登下校時に注意して自転車に乗るようにしたい」と安全運転を誓った。赤穂署の堀祐一郎署長は「被害者にも加害者にもならないよう、交通ルールを守って」と呼び掛けた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2021年11月27日号(2440号)3面 (7,545,381byte)
コメント
ぜひ、市内の各中学校でもお願いしたいです。
自転車は車両だということの認識も含めて、実際に目で見て体感して、危険を教えてやってほしいです。
中学生の自転車は、お年寄りに次いで危険です。
投稿:えいちー 2021年11月19日
どこの学生でも当てはまると思いますが、歩道での並進+逆走の問題についても指導して欲しい。
毎年のように突っ込んで来られます。
投稿:ねろ 2021年11月19日
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