2021年11月23日
日本パラ水泳選手権で大会新記録を樹立して3連覇した古川修哉さん(左)と4大会連続優勝の吉川真澄さん=光都SC提供
競泳の第38回日本パラ選手権大会(20・21日、千葉県国際総合水泳場)で、大町の古川修哉さん(24)がS8クラス(片上腕切断など)男子50メートル背泳ぎで大会新記録の45秒47で3連覇。
東浜町の吉川真澄さん(61)はS6シニアクラス(中等度の片麻痺で麻痺側上肢に重度な制限がある50歳以上)女子50メートル自由形で4大会連続で優勝した。
古川さんは「報道関係者が多く、すごく緊張した」と言いながらも大会記録を2・50秒縮めた。100メートル背泳ぎは今夏の東京パラリンピックに出場した日本代表選手に続いて2位に食い込み、「練習回数、ストレッチを増やした成果が現れた。練習は嘘をつかないと学んだ」と手応えを話した。
古川さんと吉川さんは「今回の反省点をしっかり分析してワンステップ上の練習に取り組む」と決意を新たにしている。2人は光都スポーツクラブで練習している。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2021年11月27日号(2440号)4面 (7,545,381byte)
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