2021年12月01日
外部有識者による抜本的な経営見直しが検討されている赤穂市民病院
赤穂市民病院(藤井隆院長)が年内を予定していた外部有識者による経営検討委員会の報告書取りまとめが年明けにずれ込むことが30日わかった。
検討委(委員長=中村隆彦・赤穂市医師会長)は同病院の抜本的な経営見直しを目的に今年8月に設置。4回程度の会合を非公開で行い、年内を目途に報告書をまとめる予定としていた。事務局によると、今月までに3回の会合を開いたが、最終回となる見通しの4回目が「委員のスケジュールが合わず、年内の開催が難しい」という。
報告書を年内に求める理由について牟礼正稔市長は今年8月の定例会見で、「来年度当初予算に反映できるものは反映したい」と説明していた。同病院の喜多晃事務局長は「報告書は来年1月10日の週以降に4回目の検討委を開いた後になる。年明けになっても支障はないと考えている」と話している。
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掲載紙面(PDF):
2021年12月4日号(2441号)1面 (6,878,785byte)
コメント
経営改善も大事ですが、市民病院の体質改善が必要です
投稿:市民病院利用者 2021年12月21日
下の方も記載されているように、市民病院で起こったと少なくとも疑われていることについて市から説明が不足しているのは否めないと思います。調査報道もないみたいですし、とても怖いことだと思います。
投稿:おかしい氏 2021年12月05日
経営見直しも大事だと思うが、夏頃記事になった8件連続医療事故はその後どうなったんでしょうか?赤穂市民病院は謝罪とか会見とかしたんでしょうか?市長や院長は説明責任を果たしたんでしょうか?
投稿:赤穂市民 2021年12月04日
責任が曖昧になる三セク化するぐらいなら民間譲渡の方が赤字解消にいい。
投稿:赤字 2021年12月04日
経営の見直しを図る事も大事な事ですが、患者やその家族に対する病棟の看護師の対応も改善するべき点でしょうね
投稿:市民病院利用者の家族 2021年12月04日
赤字垂れ流しの、市民病院。
もうこの際三セク化して民に委ねてみればどうなんだろうか?
官のかんがえは、先々かんがえて、現状維持したい…でしょう。しかし赤字垂れ流しの現状は由々しき事です。
もういいから、民に委ねて再生を図って頂きたいです。
投稿:赤字 2021年12月03日
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