2021年12月04日
赤穂商工会議所が四半期ごとに実施する景気動向調査の2021年7〜9月期の結果がこのほどまとまり、売上DIはマイナス46・4で5期ぶりに下降。新型コロナ感染拡大の第5波に伴う緊急事態宣言が長引いたことが影響したとみられる。
売上DIは1年前の2020年4〜6月期に過去最悪のマイナス109・3を記録した後、4期連続で改善。前期調査時の先行き見通しは、さらなる回復が予測されていたが、8月20日に兵庫県全域に発令された緊急事態宣言が復調に水を差したと思われる。
今期の調査には対象120事業所中84社が回答。来期(2021年10〜12月)の先行き見通しはマイナス15・5で今期から約30ポイントの回復を見込んでいる。
[ 商業・経済 ]
掲載紙面(PDF):
2021年12月4日号(2441号)1面 (6,878,785byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。