2021年12月23日
管内の宿泊施設などで行われた消防の特別査察
大阪で25人が死亡した放火による雑居ビル火災を受け、赤穂市消防本部は22日と23日、管内の旅館やビジネスホテルなど8施設で特別査察を実施した。
消防庁の通知を受けた査察。階段が一つしかなく、3階以上のフロアに不特定多数が出入りする建物を対象に予防課の職員2人が立ち入り、避難経路や防火戸に支障となるものが置かれていないかに重点を置いてチェックした。査察の結果、7施設は異常がなく、残り1施設は3階以上に不特定多数が出入りしていないことがわかった。
同課は「火がつきやすいものをなるべく置かないこと、避難の妨げになるようなものを廊下や出入り口付近に置かないように心がけてほしい」と呼び掛けている。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2022年1月1日号・第2部(2445号)2面 (5,802,168byte)
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