2022年01月06日
架空請求詐欺被害を未然に防いで署長感謝状を贈られたファミリーマート赤穂中広店の久保田美智子店長=写真左=とローソン関西福祉大学前店の東田吉史店長
架空請求の詐欺被害を未然に防いだとして、赤穂署(堀祐一郎署長)は市内コンビニエンス店の2店舗に感謝状をこのほど贈呈した。
ファミリーマート赤穂中広店(久保田美智子店長)は昨年11月18日、3万円分の電子マネーを購入しようと来店した80代女性が「サイト使用料を支払うようにスマホに通知が来た」と話しているのを聞き、「心当たりはありますか。支払う前に確認を」と助言。詐欺被害を防いだ。
ローソン関西福祉大学前店(東田吉史店長)は昨年11月29日、同店で8万円分の電子マネーを購入しようとした80代男性が「パソコンがウイルスに感染した」などと話したことから詐欺を疑って警察に通報した。
「日頃から従業員みんなで『うちの店から詐欺被害に遭う方を出さない』という気構えで接客しています」と久保田店長。東田店長は「お客様が被害に遭わなくて良かった。これからも防犯意識を高くして接客したい」と気持ちを引き締めた。
[ 社会 ]
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