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赤穂民報川柳〔第95回〕濱邉稲佐岳・選

2022年02月18日

 
【雑詠】
▽秀作
 年賀状やめたらどどど来る矛盾
           小田 和子(明石市)
 【評】筆者は後期高齢を機に止めたが、それでも五十通が来て、後ろめたい気がする。「どどど」が実におもしろい。

▽佳作
 竹の音跳ねて輪になるとんどの火
           春名 恵子(東有年)

 深深と雪ふる夢の温暖化
           大田 忠昭(御 崎)

 深々と今夜も一人孤独な巣
           山本 大地(東有年)

 * * *

 ▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します
 ▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます
 ▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
 ▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。


赤穂民報川柳 ]

関連サイト:

「赤穂民報川柳」応募フォーム

掲載紙面(PDF):

2022年2月19日号(2451号)4面 (11,644,086byte)


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