2022年02月19日
子育てに励みながら念願の絵本出版を実現した新居聖子さん
学生の頃から絵本の出版に憧れた主婦がオリジナルの物語を作品化。先月31日に電子出版で発売され、念願を叶えた。
絵本を出版したのは塩屋の主婦、新居聖子さん。2016年に結婚して2児の子育てに励む中、軽い気持ちで自費出版の資料を請求。「電子書籍なら費用が抑えられる」との担当者のアドバイスもあり、出版を思い切った。
タイトルは『ホクロのだいぼうけん』。学生の頃から温めていたストーリーで、顔に大きなホクロのある男の子が主人公。「自分のアイデンティティや人の個性を尊重することの大切さ」をテーマに描いた。作画はパソコンで行い、シンプルでかわいらしいタッチの25ページ。「線一本の角度で全然表情が変わる」ため、時間をかけて慎重に制作を進めた。
「自分の作品が形になってうれしい」と新居さん。「コンプレックスのある人に読んでほしい。『それも個性だよ』と伝えたい」と話している。
幻冬舎から電子書籍版1210円、オンデマンド版(ペーパーバック)1760円。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2022年2月19日号(2451号)4面 (11,644,086byte)
コメント
早速、注文しました!
地産地消ではありませんが、市内のママさんを応援したいし、内容に興味をそそられました。ガラホなので、オンデマンド版で。楽しみにしています。
投稿:ひまわり 2022年02月20日
読んでみたいと思いました!
投稿:絵本好き 2022年02月19日
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