2022年03月07日
地元の風景や家族を描いた作品が並ぶ故綿田幹治さんの遺作展
赤穂ライオンズクラブや赤穂市少年野球連絡会で会長を歴任し、絵画が趣味だった故綿田幹治さんの遺作展が坂越のギャラリー喫茶「高瀬舟」で7日から始まった。
長女の今江直実さん(56)=坂越=の話では、綿田さんは若いころから美術を好み、時間を見つけては油絵を描いていたという。地元の公民館サークルにも入り、晩年近くまで絵を楽しんだ。個展を開いたことはないまま2年前に92歳で亡くなり、今江さんらが3回忌に合わせて遺作展を企画した。
坂越湾など地元の風景を題材にした作品や家族を描いた人物画など11点を展示。今江さんは「作品を通して生前の父を思い出してもらえたらありがたい」と話している。
3月31日(木)まで午前10時〜午後4時(金土日と21日は休み)。Tel48・7122。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2022年3月12日号(2454号)4面 (7,716,594byte)
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