2022年03月16日
27年ぶりに更新した15メートル級はしご車
赤穂市消防本部は15メートルはしご付消防自動車を27年ぶりに更新。10日から運用を開始した。
新車両(全長約7メートル、全幅2・3メートル)は2輪駆動のオートマチック車で乗車定員6人。はしごの可動域を超えそうになったときに自動で知らせるアナウンス機能、夜間の活動を円滑にするLED照明を配備し、昨年度に更新した救助工作車と同じく車体に市木の桜がデザインされている。購入価格は約1億500万円。
車体側面の注水口にホースを接続すれば、はしごに内蔵された配水管を通ってバスケット部の筒先まで給水できる構造で、旧車両で必要だった放水ホースを取り回す人員が不要になる。
15メートル級はしご車は5階建て程度まで消火活動が可能。市消防本部は11階建て程度まで対応可能な35メートル級はしご車も配備している。
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新車両の購入価格が税抜き金額になっていましたので、税込み金額に訂正しました。(2022年3月16日10時15分)
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2022年3月19日号(2455号)4面 (10,554,762byte)
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