2009年02月16日
園児らが大喜びだった御崎幼稚園の雪遊び
子どもたちに雪遊びを楽しんでもらおうと、御崎幼稚園(名和圭子園長)の父親クラブ「パパさんズ」が16日、園庭に雪の滑り台を特設。園児約120人がそり遊びに歓声を上げた。
前日に入潮賢和代表(40)ら9人がトラック2台で千種町内へ。およそ5トン分の雪を約1時間半かけてスコップで積み込んだ。すぐに持ち帰って園庭の土山に盛り、高さ1メートル、幅3・5メートル、長さ5メートルほどのミニゲレンデに。斜面に適度な凹凸をつけ、小さいながらもスリル満点のコースに仕立てた。
園児らは3列に並んで順番に滑降。父親らが背中を後押しすると、さらに滑り降りる勢いが増した。年少組の馬場愛理ちゃん(5)は「すごいスピード」と目を真ん丸にしていた。
入潮代表によると、「暖冬のせいか、雪を見つけるのにも苦労した」という。「運ぶのは大変だったけど、子どもの笑顔が見られたので疲れも吹っ飛びました」と話していた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2009年2月21日(1836号)4面 (7,340,752byte)
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