2022年03月19日
【雑詠】
▽秀作
愛を越え情で生き居り老二人
尾上 知子(坂 越)
【評】筆者も八十歳。妻と静かに外出をひかえて過ごしている。お二人の愛情が哀しく伝わって来ます。どうぞお元気で。
▽佳作
温かいことば宝に越冬す
大黒たまき(木 津)
手作りのあかしか男雛すぐ傾ぐ
猪谷 信子(朝日町)
赤い実に誘われ二羽の雀鳴く
吉村早百合(上仮屋)
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▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます
▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。
[ 赤穂民報川柳 ]
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