2022年04月10日
趣味の水墨画を展示している仲江俊明さん
定年後の趣味で水墨画をたしなむ中広の仲江俊明さん(65)が坂越のギャラリー喫茶「高瀬舟」で作品展を開いている。
元々絵を描くのが好きだった仲江さんは定年を機に水墨画の通信講座を受講。「白と黒で表現する奥深さ」にひかれ、翌年から姫路市内の文化教室に通っている。
今展では、姫路城や五稜郭など史跡を描いた作品や妻の実家がある宍粟の山村をイメージした「冬、静けさの中の古民家」など8号〜20号の約10点を出品している。
一度筆で描くと塗り直しできない水墨画を「一発勝負の潔さがある」と話す仲江さん。「今回の展示が共通の趣味を持つ人に知り合えるきっかけになったらうれしい」と話している。
4月28日(木)まで午前10時〜午後4時(金土日休み)。Tel48・7122。
[ 文化・歴史 ]
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。