2009年02月17日
兵庫県と子育て応援協定を締結した国際ソロプチミスト西播磨
急速な少子化の流れを変える一助にと、女性奉仕団体「国際ソロプチミスト西播磨」(江見美知代会長、会員数26人)は17日、赤穂市内の団体・企業としては初めて、兵庫県と「子育て応援協定」を結んだ。
同団体は平成6年設立。チャリティバザー収益金を震災遺児への奨学金に寄贈し、幼稚園におもちゃをプレゼントするなどの活動を行ってきた。
赤穂パークホテルで行われた締結式には井戸敏三知事の代理で清原桂子理事が出席。江見会長と協定書を取り交わした。
同団体は協定を機に「子育て支援基金」を設置することにしており、江見会長は「子どもたちに、この地に生まれてよかった、と思ってもらえるような支援活動を続けていきたい」と抱負を語った。
同協定は平成18年度から始まり、締結した団体・企業は8団体370社になった。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2009年2月21日(1836号)3面 (7,340,752byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。