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赤穂民報川柳〔第97回〕濱邉稲佐岳・選

2022年04月28日

 
【雑詠】
▽秀作
 やっと来た待っていました春が来た
           大田 秀美(御 崎)
 【評】やさしい言葉で素直に詠まれた点で好感の持てる句です。長い冬から春を待っていた作者の心情が伝わって来ます。

▽佳作
 秀麗も年を重ねて翁人
           井石 定男(中 広)

 あれもだめみなコロナにし億劫がる
           沖  久子(折 方)

 わが妻に逆らわないで任せとく
           西川 政美(上郡町)

 * * *

 ▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します
 ▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます
 ▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
 ▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。


赤穂民報川柳 ]

掲載紙面(PDF):

2022年4月29日号(2460号)3面 (10,585,646byte)


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