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赤穂民報川柳〔第98回〕濱邉稲佐岳・選

2022年05月20日

 


【雑詠】
▽秀作
 闘病に耐えて花咲け古木にも
           根木 和郎(折 方)
 【評】作者は病いを得たが、生きようと頑張っておられる。願わくば古木に花を咲かせて欲しい。作者の気力に敬服。

▽佳作
 爪に火を灯すような生活してみたい
           森本 高明(西宮市)

 桃の花種からやっとひなだんに
           高橋智恵子(尾 崎)

 寝床でも川柳メモは手離さず
           田渕 清昭(東有年)

 * * *

 ▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します
 ▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます
 ▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
 ▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。


赤穂民報川柳 ]

関連サイト:

「赤穂民報川柳」応募フォーム

掲載紙面(PDF):

2022年5月21日号(2462号)3面 (8,115,688byte)


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