「電車で行こう!」駅で鉄道利用呼び掛け
2022年05月27日
利用者減少に伴って減便された地元の鉄道路線を守ろうと27日朝、播州赤穂駅や有年駅などでJRの利用を呼び掛けるキャンペーン活動があり、「電車に乗ろう!」などと書かれたポケットティッシュが乗降客に配られた。
播州赤穂駅などで行われたJR利用促進キャンペーン
播州赤穂駅では改札口前に「電車で行こう! みんなでつなごう この路線」と書かれたのぼりを立て、午前7時から約1時間20分、牟礼正稔市長が船引俊和駅長、大角謙二・赤穂高校長らとともに11人で啓発グッズを配布した。
JR西日本は昨年10月のダイヤ改正で、赤穂線の昼間の運行を1時間に2本から1本に減便。山陽本線でも今年3月から減便や最終便の繰り上げが行われた。こうした動きを受け、赤穂市は東備西播定住自立圏で連携する備前市、上郡町とともに「JR利用促進協議会」を発足した。
この日は有年駅では山田昌弘議長ら4人、上郡駅では梅田修作町長ら10人が参加し、備前市の西片上駅でも同様の活動が行われた。
通勤で赤穂線を日々利用しているという相生市の会社員男性(55)は「朝8時台の電車を増やしてほしいくらい。せめて通勤時間帯は便数を維持して」と話した。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2022年6月4日号(2464号)2面 (9,638,423byte)
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コメント
通勤時間帯は、本数減ってない。あくまでデイタイムのみ。
減らすなら6両か8両にして欲しい。下校と重なると密度がかなり上がるため。あと智頭急行は、毎年黒字ですよ。コロナになって赤字になりましたけど、それまでは3セクとしてはかなり優秀かと。あくまでスーパーはくとありきですがね。。西浜旅客駅化については、難しいでしょう。三菱と違い地元の人が多いためわざわざ駅まで出て乗らないかなと思います。
投稿:うい 2022年06月01日
赤穂線や山陽本線のみならず智頭急行も大変だと思います。あそこもローカル輸送の赤字を特急の儲けで穴埋めをするという点でJRと同様に内部補助で成り立ってますので。
投稿:高 2022年05月30日
個人それもJRをいつも利用している人にアピールしても無駄だと思います。
やるのであれば周辺の企業や学校を訪ねたほうが早いと思いますが。
投稿:鉄ちゃん 2022年05月29日
日本は間もなく「軽自動車ですら高過ぎて買えない」時代に回帰するでしょう。
平均的な労働者が、出勤に使う車さえ維持できないのです。
そうなると、出勤は電車で。と言うことにならざるを得ないのです。
鉄道存続に注力しない自治体は、遠くない将来に絶望を味わうことになります。
余力がある今のうちに、毎日利用する通勤・通学客が便利になる政策を推進すべし!
以前にも投稿させていただきましたが、通勤客増加を見込める
西浜駅(播州赤穂駅と天和駅の間にある貨物専用駅)の旅客駅化を
強く希望いたします。
ここならば簡易の駅舎を設置するだけで旅客駅化できると思うのです。
投稿:駅が欲しい 2022年05月28日
播州赤穂駅から乗って行くと割引チケットを発行してほしい。
もう少し電車に乗って行くメリットをつくってほしいです。
投稿:市民 2022年05月27日
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