2009年02月20日
発刊した「オリジナル歌曲集」を手にする西原賢団長
昭和50年に結成し、これまでの入団者が1000人を超える赤穂市児童合唱団(西原賢団長)が「オリジナル歌曲集」をこのほど発刊。市内の学校や合唱サークルなどに贈呈された。
A4判101ページで300部発行。年一度の定期演奏会で平成18年から上演している創作オペレッタのために団の指導者が書き下ろした「つるのおんがえし」「白雪姫」の楽譜を全曲収録。創立20周年記念で制作された「団歌」(油千景作詞、中田昭作曲)、「愛する街〜赤穂〜」(阪田尚美作詞・作曲)など26曲が掲載されている。
これまでは必要な歌の楽譜をコピーして団員に配っていたが、「一度、きちんと整理しておこう」と一冊にまとめることにした。楽譜は団員がパソコンでデーター化し、印刷・製本にかかる経費の一部は団員の保護者らがバザーの売上金を寄付した。
「合唱指導、伴奏、作詞・作曲など各方面にすぐれた才能を持つ指導者が在籍しているだけでなく、保護者や関係者の手厚い支援もあり、本当に恵まれた合唱団」と西原団長。「どの曲も力作なので、多くの人に歌ってほしい」と話している。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2009年2月21日(1836号)4面 (7,340,752byte)
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