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赤穂民報川柳〔第99回〕濱邉稲佐岳・選

2022年06月10日

 


【雑詠】
▽秀作
 パラソルに桜の影が風にゆれ
           吉村早百合(上仮屋)
 【評】素直な句の仕立てで好感の持てる句になった。情景が浮かんでくるようでパラソルが鮮烈である。

▽佳作
 手抜きなし自然満喫深呼吸
           大黒たまき(木 津)

 新緑の中に仕合せ散歩道
           尾上 知子(坂 越)

 旅淡路親子四人に若葉風
           豆田いつ子(松原町)

 * * *

 ▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます

 ▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)

 ▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。


赤穂民報川柳 ]

関連サイト:

「赤穂民報川柳」応募フォーム

掲載紙面(PDF):

2022年6月11日号(2465号)3面 (12,599,577byte)


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