2009年02月21日
赤穂では珍しい大物が実った桜島ダイコン
御崎の元会社員、寺脇治夫さん(67)方の家庭菜園で、赤穂では珍しい桜島ダイコンが収穫された。重さ約11・5キロ、周囲96センチの特大サイズ。近所の話題になっている。
鹿児島の友人から分けてもらった種を育てて2年目の寺脇さん。昨年も重さ7キロに成長し、その大きさに驚いた。今季は4株が成育。1株目を掘り出したところ、昨年を上回る8・5キロ。さらに2株目は10キロの大台を超えた。
桜島ダイコンは「世界一大きなダイコン」としてギネスブックに認定されている鹿児島の特産品。桜島農林事務所によると、「大きく育てるには火山灰質の土壌が向いているようで、県外で10キロを超えるサイズが収穫されるのは珍しい」という。
「畑の土は昔から普通の真砂土。少し肥料を多めにしたのがよかったのかも」と寺脇さん。収穫前の残り2株も、そこそこの大きさに育っている。妻の伊都子さん(65)は「ブリや豚肉といっしょに煮込むと、とってもおいしいんですよ」とニコニコ顔だった。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2009年2月21日(1836号)3面 (7,340,752byte)
コメント
家庭菜園って書いてるけど、これ市が設置してる花壇じゃないの?
投稿:通りすがり 2009年08月30日
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