2022年07月07日
赤穂市教育委員会は7日、RSウイルス感染のまん延防止のため、市立幼稚園の1クラスを8日まで閉鎖すると発表した。
発表によると、同クラスでは6日に園児3人がRSウイルスに感染して欠席。その他にも複数の園児が欠席したという。
RSウイルス感染症は呼吸器の感染症。発熱やせきなどの症状が数日続き、通常は数日〜1週間で軽快するが、乳幼児期は重症化しやすい。主に咳やくしゃみなどの飛沫、手や物を介した接触で感染する。2歳までにほとんどの子どもが感染するとされ、繰り返し感染・発症することで免疫が得られるという。
兵庫県感染症情報センターが7日に発行した週報(速報)によれば、第26週(6月27日〜7月3日)のRSウイルスの定点あたり患者発生数は1・16人で前週(0・51人)から増加している。
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