絵手紙始めて3年 95歳初の作品展
2022年09月05日
90歳を過ぎて趣味の絵手紙を始めた男性の初めての作品展が坂越のギャラリー喫茶「高瀬舟」で9月5日(月)から始まる。
「常に目標を設定して取り組みたい」と語る入潮益夫さん=高瀬舟提供
カメラを趣味とする坂越の入潮益夫さん(95)は3年前、「新たなことに取り組みたい」と高齢者大学の絵手紙部に加入。月1回の教室で基礎を教わり、2日に1回は絵筆をとって作品づくりを楽しんでいるという。
自宅の周辺に咲く草花を題材に絵を描き、そのときの気持ちをそのまま表現した言葉を添える。「愉快なときも、さびしいときも、ありのまま。気兼ねなく作品にできるのが絵手紙のおもしろさです」と話す。
はがき大の絵手紙約60点に加え、水彩画の小品3点も出品した。若いころから「仕事でも何でも、常に目標を設定して取り組むように心掛けてきた」と語る入潮さん。「来年は水彩画の作品展を開かせてほしいと高瀬舟さんに予約しました。これから通信講座に申し込んで勉強したい」と、また新たな挑戦を始める。
9月29日(木)まで午前10時〜午後4時(金土日休み)。
Tel48・7122。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2022年9月17日号(2477号)2面 (8,015,563byte)
取材依頼・情報提供 |
個人情報保護方針 |
著作権 |
リンク |
会社概要
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。