赤穂民報川柳〔第102回〕濱邉稲佐岳・選
2022年09月30日
▽秀作
愛すべき妻だが小言多すぎる
西川 政美(上郡町)
【評】どこの家も同じなんですね。その昔母親に言われていたのに今は。ただ妻が何も言わなくなったらご要心を。
▽佳作
父逝し初盆に合わせ古里帰り
豆田いつ子(松原町)
砥部焼に一りん活て友しのぶ
高橋智恵子(尾 崎)
リモートの散布青田が垢抜ける
春名 恵子(東有年)
* * *
▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します
▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます
▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。
[ 赤穂民報川柳 ]
関連サイト:
「赤穂民報川柳」応募フォーム
掲載紙面(PDF):
2022年10月1日号(2478号)3面 (10,186,580byte)
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