授業にゴルフ導入へ OBがクラブ寄贈 click to collapse contents
2022年10月29日
赤穂高校(大角謙二校長)が体育の授業に新たにゴルフを導入することを決定。同校同窓会から中古ゴルフクラブ約60本がこのほど寄贈された。

体育種目へのゴルフ導入に向けて寺田祐三・関西ゴルフ連盟理事=右から2人目=から寄贈されたゴルフクラブ
寄贈されたクラブはドライバー、アイアン、パターなど各種揃い、左利き用も。これらの用具を活用して全日制は来年度、定時制は今学期からゴルフを体育の選択種目に取り入れる。
3日には来年度の導入へ向けた試行授業が中広のゴルフ練習場「シーサイドゴルフガーデン」であり、3年生8人が寄贈されたアイアンやドライバーを使ってスイング。初めてゴルフボールを打ったという飯尾涼奈さん(18)は「ちゃんと当たったら気持ちよくボールが飛んでいく」と思い切り良くクラブを振っていた。
大角校長は「ご厚意は大変ありがたい」と感謝。東野雅弘・同窓会長は「赤穂にはコースや練習場もあり、ゴルフ環境がある。将来的には部活動のゴルフ部創設も視野に入れてもらえれば」と話した。

寄贈されたクラブで行われた試行授業
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2022年10月29日号(2481号)4面 (7,751,332byte)

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