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赤穂民報川柳〔第104回〕濱邉稲佐岳・選

2022年11月12日

 


▽秀作
 この秋の風の速さに乗り切れず
           大田 秀美(御 崎)
 【評】この夏の異常な暑さが続いているようで秋の訪れに気付かぬ。野分の速さを感じる頃には次の厳冬が来る。

▽佳作
 嫋やかにゆれるすすきの平和主義
           大黒たまき(木 津)

 好物の柿の時節に母偲ぶ
           吉村早百合(上仮屋)

 バス停は稔る田の中米どころ
           猪谷 信子(朝日町)

 * * *

 ▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します
 ▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます
 ▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
 ▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。


赤穂民報川柳 ]

関連サイト:

「赤穂民報川柳」応募フォーム

掲載紙面(PDF):

2022年11月12日号(2483号)2面 (6,868,142byte)


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