2009年03月03日
加里屋川を清掃する赤穂小児童
学校横を流れる川を美しくしようと、赤穂小学校(木曽文人校長)の6年生児童約90人が3日、加里屋川を清掃。赤穂地区高齢者大学蓼州学園の有志約30人も参加した。
同校は昭和55年から毎年6年生が卒業記念に同川を清掃奉仕。川を守ることの大切さと生活マナーを見つめ直す機会としている。
児童らは火箸、ゴミ袋を持ち、長靴で川の中へ。約450メートルの区間でごみを分別回収し、いっぱいになった袋を蓼州学園のメンバーに手渡した。約1時間で空き缶やプラスチックなど約20袋分を拾い集めた。
東野優希さん(12)は「加里屋川は自然について学習した場所。一生懸命ごみを拾いました」と話していた。
掲載紙面(PDF):
2009年3月7日(1838号)4面 (9,080,198byte)
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