義士祭へ向け東映剣会が殺陣稽古 click to collapse contents
2022年12月07日
赤穂義士祭の忠臣蔵パレードで忠臣蔵を題材にした殺陣ショーを演じる「東映剣会(とうえいつるぎかい)」が本番へ向けて稽古を行っている。

3年ぶりの赤穂義士祭出演へ向けて稽古中の東映剣会のみなさん
今年の稽古は11月中旬から京都市右京区の東映京都撮影所で始まった。主な練習場所はNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に登場した稽古場のモデルにもなった道場。同番組のアクション担当だった殺陣師の中村健人さん(55)の監修でシナリオに沿って何度も演技を反復している。

東映京都撮影所の稽古場に掲げられている「万死して一生を得る」の書
あまり知られていないが、義士祭では上演場所ごとに内容の異なるシナリオでショーを披露しており、今年は中村さんが大手門前交差点(午後0時30分ごろ)での演出を担当し、本部観覧席前(午後1時40分ごろ)はテレビドラマ『科捜研の女』シリーズのアクションを担当する殺陣師の清家一斗さん(32)が演出する。
関係者によると、木下さんは生前、「義士祭の殺陣は義士に奉納する思いで演じている」と語っていたという。今年も熱演に期待したい。
[ イベント ]
掲載紙面(PDF):
2022年12月10日号(2487号)1面 (4,557,615byte)

コメント click to collapse contents
木下さん、亡くなられて七年か…
義士祭前夜に、数回ご一緒させて頂きました。
投稿:早いな… 2022年12月07日
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。