赤穂民報

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差押え品オークション、見積価格の約3倍で落札

2009年03月05日

 赤穂市が税滞納者から差し押さえた動産をせり売りするインターネット公売の入札が5日締め切られ、出品した10点中7点に買い手がついた。最も高い額で落札されたのは、森陶岳作の備前焼のつぼで4万5500円。落札金額の合計は9万5750円で、売却金は未納市税の支払いに充当される。
 落札された7点の落札額は見積価格(入札最低価格)の平均約3倍まで上昇。見積価格100円の105倍に当たる1万500円で落札された陶器人形もあった。
 同市が差し押さえ動産をインターネット公売するのは今回が初めて。市税務課が公売前に実施した下見会には約50人が来場し、ホームページ上で行う入札参加申込みには86件の応募があった。
 税務課は「まずまずの成果。今後も機会があれば出品したい」とし、差し押さえ不動産の公売についても検討中という。


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【関連記事】備前焼など差し押さえ品を公売

掲載紙面(PDF):

2009年3月7日(1838号)4面 (9,080,198byte)


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