赤穂民報川柳〔第106回〕濱邉稲佐岳・選
2023年01月27日
▽秀作
おねだりはコロナ終息初日の出
大田 秀美(御 崎)
【評】初日出に願うことは家族の平安、そして想うことはコロナの終息であろう。上五の「おねだり」が的確だ。
▽佳作
早咲の梅のかほりに明日をよぶ
根木 和郎(折 方)
今年こそコロナ撥ね除け跳べ兎
大黒たまき(木 津)
落葉かきふうラン五年かくれんぼ
高橋智恵子(尾 崎)
* * *
▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します
▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。
[ 赤穂民報川柳 ]
掲載紙面(PDF):
2023年1月28日号(2493号)3面 (10,074,557byte)
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