引き揚げ者住宅 最後の1棟解体 click to collapse contents
2023年02月25日
昨年度に最後の入居者が退去した御崎の引き揚げ者住宅で解体工事が行われている。

入居者が退去して空き家となっていた御崎の引き揚げ者住宅
市住宅係によると、昭和40年代以降は引き揚げが減少。建物の老朽化が進み、入居者が退去した住宅から順次用途廃止して解体撤去し、2007年には残り1棟となった。21年9月に最後の入居者が退去して空き家となり、昨年3月に議会で関連条例を廃止。今月から解体工事が始まった。
「引き揚げ者住宅がすべて廃止されたことは時代の流れを感じる」と同係。解体後の跡地について牟礼正稔市長は昨年9月議会で「駐車場として活用できるように検討していく」と答弁している。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2023年2月25日号(2497号)1面 (8,452,937byte)

コメント click to collapse contents
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。