2009年03月11日
永年の青少年育成活動に対し感謝状を贈られた中西尚さん(右)と山田富昭さん
青少年の健全育成活動に多大な功労があったとして、赤穂市内の少年指導委員2人に兵庫県警生活安全部長から感謝状が贈られ、このほど岡田正則・赤穂署長から伝達された。
感謝状を贈呈されたのは、加里屋の畳店経営、山田富昭さん(67)と松原町の自転車店経営、中西尚さん(62)。
山田さんは平成5年、中西さんは同9年に少年指導委員の委嘱を受け、子どもを犯罪から守るために率先して活動。少年非行防止にも積極的に取り組んできた。
「やんちゃだった子がりっぱに成長した姿を見るのが何よりもうれしい」と中西さん。3月末で後進に役職を譲る山田さんは「一言声をかけることがその子の人生を変えることもある。これからも見守りたい」と話していた。
掲載紙面(PDF):
2009年3月14日(1839号)1面 (8,617,094byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。