赤穂民報川柳〔第110回〕濱邉稲佐岳・選
2023年05月13日
▽秀作
足元の花一輪に注ぐ愛
大黒たまき(木 津)
【評】散歩中の光景であろうか。ふと足元に名もない花を見つけた。筆者のやさしさが伝わって来る。
▽佳作
まん丸の月と一緒に花見する
大田 秀美(御 崎)
若返ることができるかわが心
西川 政美(上郡町)
新緑に萌えて花咲け老の身も
根木 和郎(折 方)
* * *
▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します。
▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます。
▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。
[ 赤穂民報川柳 ]
関連サイト:
「赤穂民報川柳」応募フォーム
掲載紙面(PDF):
2023年5月13日号(2506号)3面 (8,504,697byte)
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