2009年03月14日
3月13日午後10時5分ごろ、赤穂市坂越の工場で天井部分が燃えているのを従業員が見つけて119番通報した。
木造スレート葺平屋建ての屋根約10平方メートルを焼いておよそ1時間20分後に鎮火。出火した建物内では3人の従業員がメッキ加工中だったが、けが人はなかった。
調べでは、メッキ加工時に発生する蒸気を屋外へ逃がす排熱煙突が天井付近で折れ曲がっていた。この日は前線による低気圧の影響で風速15〜20メートルの強風が吹いていた。警察と消防は、風の力で屈折した箇所に熱がこもって発火したのではないかとみて、原因を調べている。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2009年3月21日(1840号)4面 (7,198,990byte)
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