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赤穂民報川柳〔第111回〕濱邉稲佐岳・選

2023年06月17日

 


▽秀作
 呼んでみる聞えないけどお母さん
           田渕 清昭(東有年)
 【評】誰でも母への慕情がある。作者はその想いを素直に詠んでいる。偶には「お父さん」と呼んで欲しい。

▽佳作
 5類移行物価は引き下げないのかな
           豆田いつ子(松原町)

空青くつばめがえしや親子鯉
           高橋智恵子(尾 崎)

厚底のシューズを履いた走り梅雨
           小田 和子(明石市)

      *  *  *

▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します
▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます
▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。


赤穂民報川柳 ]

関連サイト:

「赤穂民報川柳」応募フォーム

掲載紙面(PDF):

2023年6月17日号(2511号)2面 (6,829,398byte)


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