用水路にカピバラ!? その正体は… click to collapse contents
2023年07月01日
「用水路でカピバラを見ました」と1日、中広のMさんから情報提供があった。

中広川に出没したヌートリアとみられる動物。周りに子どもとみられる個体も=Mさん提供
写真に写っている姿を見ると、しっぽが長い。尾を持たないカピバラとは異なるようだ。おそらくヌートリアとみられる。
農林水産省の資料などによると、ヌートリアは南米原産。良質な毛皮を持つため、第2次世界大戦前に軍用に供する目的で国内で養殖が始まった。朝鮮戦争の終結後、需要が激減。野外に遺棄された個体が定着した。中部地方から中国地方にかけて分布しているという。赤穂市内でも加里屋川などでしばしば見かけられる。
カピバラとは同じげっし類で顔が似ているが、温厚で人にもなつくカピバラに対し、ヌートリアはどう猛で人にかみつくこともあるというので注意が必要。また、草食性で畑の農作物を荒らすこともあり、農業被害が問題になっている。
[ 街ネタ ]

コメント click to collapse contents
歯がオレンジならヌートリアですね。赤穂ではヌートリアはしばし見られます。
投稿:田舎者 2023年07月02日
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