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赤穂民報川柳〔第113回〕濱邉稲佐岳・選

2023年08月19日

 


 ▽秀作
 七夕にサボテン咲いた見てますか
           高橋智恵子(尾 崎)
 【評】老人ホームからいつも投句されている智恵子さん。大事な人に見せたいという気持ちが強く伝わってくる。

▽佳作
 姑は百三才で天寿する
           井上みね子(加里屋南)

 午後三時昼寝で始まる夏の風
           大田 忠昭(御 崎)

 太陽と月太古の人にならいたい
           豆田いつ子(松原町)

  *  *  *
▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します
▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます
▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。


赤穂民報川柳 ]

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