2008年02月09日
染色剤を歯につけて正しい磨き方を練習する生徒たち
歯の健康からよりよい生活習慣を身につけようと、「中学生歯磨きスキルアップ事業」が坂越中学校(小河大祐校長)でこのほど行われ、1年生56人が正しい口腔ケアの方法を学んだ。
相生・赤穂市郡歯科医師会と養護教諭、歯科衛生師などでつくる「よい歯クラブ」が主催。歯についてのクイズなどで虫歯の恐ろしさや予防法を学習した。
口腔内から実際に取った歯垢を顕微鏡で観察。ウニョウニョと動く菌に生徒はびっくり。ブラッシング指導に真剣に耳を傾けていた。
生徒に講義した米谷安史医師(52)=加里屋=は「歯は何回でも生え変わるものではない。今ある歯を大切に」と毎日の手入れを呼びかけた。
「あんなに歯垢に細菌がいるなんて知らなかった」と驚いた中村佑基君(13)は「これからは工夫して歯磨きをしたい」とためになった様子だった。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2008年2月9日(1778・1779号)3面 (9,991,590byte)
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