2009年03月17日
平成23年度から10年間の市政展望について検討する「赤穂未来創造委員会」(古瀬徳雄会長)がこのほど提言書をまとめ、豆田正明市長へ提出した。
同委員会は昨年5月、学識経験者、各種団体代表者、公募委員の計22人で設置。「福祉・医療・教育」「環境・経済・安全安心」の2部会で、まちづくりのビジョンと方策を話し合ってきた。
計4回の協議の結果、「みんなで支え合う安全安心で住みやすいまち」「産学官民が英知を結集し未来を築くまち」など6つのビジョンを策定。▽先手を打つ防災・防犯▽子育て支援▽赤穂ブランドの創造▽スポーツ先進都市−など24項目の提言をまとめた。
「赤穂市出身の医師を呼び戻す」「瀬戸内海国立公園に『さくら回廊』を整備」「赤穂特産の物産店(道の駅)設置」など実施アイデアも盛り込んだ。
提言書は平成23年度から10年間の中長期的な市政ビジョンを策定する「新総合計画」の参考にする。各地区公民館、市ホームページで閲覧できる。
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掲載紙面(PDF):
2009年3月21日(1840号)1面 (7,198,990byte)
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