2009年03月17日
黒鉄山の頂上エリアを整備する赤穂西中学校と大津自治会のみなさん
赤穂西中学校の生徒有志が大津自治会と合同で郷土のシンボル、黒鉄山(430・9メートル)の展望整備を15日実施。大人と中学生が力を合わせて頂上付近の見晴らしを整えた。
整備は平成17年から同自治会が取り組み、2年目からは中学生が自主参加。下草刈りや間伐を行い、昨年までの4回で約60アールを整地した。昨年3月には県の里山防災林整備事業で頂上までのアクセスも安全性が高まり、休日にはハイカーの姿が目立つようになり、頂上の「登山記帳ノート」には1年間で約400人の名前が書き込まれた。
今年は自治会員約30人を含む100人以上が登山。例年は3年生がほとんどだった中学生は、下級生も30人近く参加し、これまでで最多の人数となった。
大人が電動のこぎりで切った幹や枝を生徒らが運搬。2時間ほど作業し、一層眺望のよくなった頂上で、自治会が用意したおにぎりをほおばった。
掲載紙面(PDF):
2009年3月21日(1840号)3面 (7,198,990byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。