2023年10月26日
赤穂城の花見広場で雑草が生い茂っています。毎日散歩で通りますが、今までにないくらいです。大勢の人が散歩したり、観光客も来る場所なのにみっともないです。(読者の女性)
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同広場は国史跡「赤穂城跡」の一部で、本丸から堀をはさんだ南西側にある。発掘調査で見つかった遊水池を復元し、元禄期にあった18種の桜とソメイヨシノの計200本を植え、「元禄桜苑」として整備。市民や観光客の憩いの場として親しまれている。
現地を確認すると、随所でススキのような草が大人の背丈ほど伸びていた。園路を歩くには支障はないものの、遊水池のほとりに設置されているベンチのいくつかは草に埋もれ、西寄りに建つ休憩所は生い茂った草に周りを囲まれて容易に近づけない状況だ。一方、隣接する二之丸庭園は草が短く刈りそろえられていた。
所管する赤穂市教育委員会文化財課によると、昨年度までは初夏から晩秋にかけて委託業者による除草を計4回行っていたが、人件費の上昇で今年度から3回に減少。従来は9月〜10月に実施していた3回目の除草作業を1か月程度遅らせたという。
「二之丸庭園は国名勝でもあるので、ル・ポン国際音楽祭の開催前に除草した」と同課。委託業者の人手不足で花見広場までは手が回らなかったという。「早急に除草に取りかかるように業者に要請したい。来年度はより適切に管理できるよう、予算やスケジュールを検討する」としている。
生い茂った草に囲まれ、一部の休憩所に近づけなくなっている赤穂城・花見広場
[ 読者の声 ]
掲載紙面(PDF):
2023年10月28日号(2527号)2面 (7,494,697byte)
コメント
「疑問」さん
≫勝手に許可なく草刈ったら罰があったりしますか?
罰があるかどうかはわかりませんが、常識的に考えれば、勝手に作業するのはよろしくないと思います。
お尋ねの趣旨は、ボランティアで公有地の草刈りをすることは可能か、ということだと思いますが、それについては赤穂市教育委員会へご相談されてはいかがでしょうか。
投稿:赤穂民報 2023年10月31日
勝手に許可なく草刈ったら罰があったりしますか?
ないなら私がします。
許可が必要ならどこへ許可を取ればいいか、赤穂民報社様、是非ご教授願います。
投稿:疑問 2023年10月30日
城跡の見学者や散歩などで訪れる市民の安全性が確保されていてこそ、史跡公園なんではないのでしょうか?今は全国的なお城ブームで各地から城好きが訪れてます。好きな方は隅々まで見学していきますから、この様な有り様を見るとガッカリするでしょうね。今後は確り管理してください。
投稿:管理者… 2023年10月29日
市でヨソでもやっている 何でもヤル課 みたいなチームを作って日々
市内の美観パトロールや清掃を行い、またイベント等では音響や照明
等の設置と回収、お祭りでは出店等も行えば…と思います。人員は
正規スタッフを5人くらい常勤として後は市のホームページで各仕事の
発生具合でバイトを募集し日払いとします。生活困窮者や学生や役所
職員(特別にバイト可とする)等を雇用し運営を行う。機材は費用にて
購入して大切に管理し委託業者を雇うよりも低価格にて業務可能に
します。あと可能ならば市で飲食店等を経営して、そこのスタッフも兼用
として何かが有る時は閉店して、そちらの仕事を行う…なんてのもアリ
かも知れません。市は財源不足ばかり言って何もしませんが工夫次第
で儲ける事も赤穂を盛り上げる事も可能と思います。歳出方法ばかり
考えている様では赤穂を財源不足にさせて結果的に産廃誘致…という
事態を招きそうで心配です。
投稿:服部武雄 2023年10月29日
まぁ、これが市の姿勢なのでしょう。
赤穂浪士、塩の町などなど、観光業が赤穂の財政を支えているはずなのに迎え入れる側が、特にお越しくださる人達の事を考えていないという現れです。
赤穂市がどう思われても何とも思ってないと言う事だと思います。
観光業はビジネスです。民間で働いている社会人の感覚をお待ちならこんな無様な事にはならないでしょう。
割り当てられた予算で利益を上げる責任もない運営は気楽なもんですね。
投稿:市民 2023年10月29日
そこまで伸びているのが恥ずかしいと思わないのでしょうか。お金がないなら、先ずは自分達でやって見るのも一つじゃないですか?草刈ボランティアを募るのも対策の一つでしょう。
そうなれば私も参加しますよ。
投稿:赤穂を考える会 2023年10月27日
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