全日本女子学生剣道へ「チーム一丸で勝利」
2023年11月04日
関西福祉大学剣道部女子が関西女子学生剣道優勝大会で8強入りし、女子学生剣道の団体日本一を決める第42回全日本女子学生剣道優勝大会(11月12日、愛知県春日井市)に9年ぶりに出場する。
全日本女子学生剣道優勝大会で勝利を目指す関西福祉大学剣道部女子
指導する岩本哲也師範は「近年にない強さがある」と戦力の充実に手応えを感じている。
同部によると、高校時代にインターハイ出場経験をもつ選手が多く揃い、「誰がメンバーに選ばれてもおかしくないくらい実力が拮抗している」という。過去2年連続で初戦敗退に終わった関西大会では1回戦で強豪・天理大を破り鬼門を突破。全日本大会に出場できるベスト8まで勝ち進んだ。
代表戦にもつれた2回戦でチームに勝利をもたらした大将の堂前優実さん(20)=教育学部2年=は「昨年は4年生の先輩にチャンスを回す前に負けが決まってしまい悔しかった。今年は挑戦者としてどんどんかかっていけた」。永井志歩主将(21)=教育学部4年=は「試合に出る7人だけでなく、チーム一丸で勝利を目指す」と意気込む。
岩本師範は「今年のチームは思い切りの良い剣道が出来ている。これまでの稽古に自信をもって挑んでほしい」と活躍を期待する。
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永井志歩主将のお名前を誤って記載しており、訂正しました。確認不足でした。おわびします。(2023年11月4日11時50分)
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2023年11月4日号(2528号)1面 (6,819,234byte)
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