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赤穂民報川柳〔第118回〕濱邉稲佐岳・選

2024年01月26日

 


▽秀作
 ゆっくりと登る初日に手を合わす
           大田 秀美(御 崎)
 【評】元日の初日出に思わず手を合わしている光景が浮かぶ。この元日、能登の大地震が発生。痛ましい光景に手を合わす。

▽佳作
 逢えないが賀状がつなぐ友の愛
           大黒たまき(木 津)

寝てたのに息をしてないと言われた
           森本 高明(西宮市)

生きてると金釘流の賀状来る
           猪谷 信子(朝日町)

      *  *  *

▽応募要領=自由吟で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します
▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送。赤穂民報ホームページからも応募できます
▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。


赤穂民報川柳 ]

掲載紙面(PDF):

2024年1月27日号(2538号)2面 (4,855,094byte)


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