2009年03月24日
好評だったろくむし大会
“自由にのびのびとスポーツが楽しめる公園”として官民協働により整備された板屋町の塩屋第4公園(愛称・おららの公園)でボール遊び「ろくむし大会」が20日、開催され、約100人が参加した。
「県下で唯一の“キャッチボールができる公園”」として設計された同公園を会場に、子どもたちに元気に外で遊んでほしいと「おらら野クラブ」(松本尚志会長)主催で3回目。
「ろくむし」は野球を原型にしたボールゲーム。守備側が投げつけるボールをよけながら塁間を6周回すれば攻撃チームの勝ち。6周する前にランナー全員が球を当てられると攻守交替となる。
8チームで予選と本選。「こっちに投げて」「今や、走れ」など、参加者と観客から掛け声や声援が上がった。
予選で6周して“生還”した平成町の清水永遠君(9)は「ボールを見ながらうまくよけられた」と息を弾ませた。ストライクゾーンに見立てた的に球を当てるストラックアウトもあり、子どもたちの楽しそうな声が響いた。
大会終了後は、防災イベントとして通学路安全点検調査を実施。板屋町周辺に住む児童と保護者らが街中を歩き、「ここは塀で見通しが悪い」「道路に街灯がなく、段差もあり危険」などとチェックした。
「住みよい塩屋をつくる会」の山本建志・防災部会長(54)は「点検結果を資料をまとめ、自治会と相談したい」としている。
掲載紙面(PDF):
2009年3月28日(1841号)3面 (8,932,269byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。