赤穂民報

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唐船山の緑化再生願って植樹

2009年03月25日

 “兵庫県一低い山”のキャッチフレーズで知られる御崎の唐船山(標高19メートル)で20日、赤穂ロータリークラブ(藤田隆夫会長)がヤマモモ、ヤマザクラなど約110本を植樹した。
 かつてクロマツの景観を誇った同山。昭和30年代のマツクイムシ被害でカヤが広がるさびしい眺めになっていたことから、同クラブが平成19年から毎年緑化活動を行ってきた。
 3年目の今回は同クラブ会員と賛同する市民グループのメンバー約40人が参加。秋に紅葉するヤマモミジ、ヤマツツジも植樹した。
 今年の活動で目標範囲の植樹が完了。3年間で植えた樹木は全部で約160本になった。
 「昔のように豊かな植栽が戻ってくれれば」と同クラブ。来年以降は他の地域で植樹活動を継続することにしている。(写真は唐船山で植樹活動を行ったみなさん)


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掲載紙面(PDF):

2009年3月28日(1841号)4面 (8,932,269byte)


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