赤穂観光協会が「航路標識協力団体」に 兵庫県下初
2024年04月02日
灯台を地域のシンボルや観光資源と位置付け、海上保安庁と連携して地域活性化などに取り組む「航路標識協力団体」に赤穂観光協会（春本新二会長）が指定された。
赤穂観光協会が兵庫県内初の「航路標識協力団体」に指定された交付式
航路標識協力団体制度は、灯台など航路標識がある敷地の清掃や草刈り、イベント開催などに取り組む団体を指定するもので２０２１年に創設。赤穂観光協会は昭和４０年代中頃から赤穂御埼灯台が見えるエリアで「赤穂御崎さくら祭り」を開催してきた実績があり、第五管区海上保安本部長から指定された。
３月２８日に市役所であった指定証交付式で、姫路海上保安部の浅野光行部長は「市民に愛される灯台になり、地域のさらなる発展に寄与することを期待しています。姫路海上保安部としても積極的に支援していきたい」とあいさつ。指定期間は２０２９年３月末までの５年間で、灯台の一般公開を行うことも可能になる。
海上保安庁によると、赤穂観光協会を含む１０団体がこのほど指定を受け、全国の協力団体の数は５２団体となった。春本会長は「風光明媚な赤穂御埼灯台のロケーションを活かして観光活性化につなげたい」とし、今年秋頃の一般公開を目指して検討や準備を進めることにしている。
掲載紙面（PDF）：
2024年4月27日号(2550号)1面 (9,097,674byte)
コメント
御埼灯台…観光資源として見直され良かったです。まずは道案内の看板を設置
して欲しいです。最近御崎観光の客は多いですが灯台までは行けてないハズ。
あと余談ですが数日後には桜見物の客が多くなると思うので観光関係の方には
何らかの食べ歩き商品を販売して頂ければ…と思います。赤穂塩フライドポテト
苺飴の串、あんこと苺をトッピングしたアイス、ドーナツやパン等々…。東御崎
には、御茶、饅頭、おしるこ…等の出店和喫茶とかが有っても良いと思います。
赤穂観光は春の桜と秋冬の牡蠣が二大ポイントだと思うので関係様には是非
今回の桜も盛り上げて頂きたいと思います。単発で赤穂義士が路地に立って
一緒に写真撮影をする…なんてのも良いと思います。
投稿：服部武雄 2024年04月02日
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