2024年04月24日
赤穂署は、赤穂市内の会社員男性(56)がSNSを通じて知り合った相手に計約310万円をだましとられる被害があったと4月23日発表した。
同署によると、今年1月19日、交流サイト「フェイスブック」で知り合った女性を名乗る人物から宿泊施設の口コミ評価を上げるアルバイトの手伝いを頼まれた。インターネットサイトに口コミを書けば宿泊代を上回る報酬が得られると言われ、宿泊代として同月31日から2月15日にかけて十数回にわたって相手が指定する口座に送金したという。
当初は報酬を得られたが、その後は「複数回宿泊代を振り込まないと報酬を得られない」などとされ、資金が底をついた男性が「アルバイトをやめたい」と伝えると、違約金を求められたという。同署が詐欺事件として捜査している。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2024年4月27日号(2550号)2面 (9,097,674byte)