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水生生物調査結果を冊子に

2009年03月27日

  • 第36集が発刊された冊子「千種川の生態」

    第36集が発刊された冊子「千種川の生態」

 赤穂ライオンズクラブ(山之口敏雄会長)は昨秋に千種、佐用、上郡、相生の4クラブで共同実施した水生生物調査の結果を冊子「千種川の生態」(A4判31ページ)にまとめた。
 水生生物調査は今回で36回目。昨年9月、会員と小中高生ら約460人が千種川の源流から河口までの57地点で一斉調査した。
 赤穂市内では高雄、加里屋川、大津川など6カ所で実施。ヒラタドロムシやカワニナなどが多く見つかり、いずれの地点も水質階級II(少しきたない水)と判定された。有年橋、北畠、下高野は昨年調査では階級I(きれいな水)だった。
 冊子には「どんな微生物がいるのか分かって楽しかったです」(原小3年、河原侑花さん)など参加者の感想も掲載されている。


社会子供 ]

掲載紙面(PDF):

2009年3月28日(1841号)4面 (8,932,269byte)


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